2026.05.27

たてもの寿命を伸ばす知識◇鳥の害から守る◇

 

屋上に飛んでくる、意外な敵?

 

カラスハト…空を見上げると色々な野鳥の姿が目に入ります。

見た目はかわいらしいですが、意外と大変な一面も。

 

屋上やベランダに飛来する鳥は、実は防水層にとって想像以上に大きな脅威となります。

 

 

鳥たちは鋭いクチバシで屋上をつついたり、敷設したシートを引き裂いたりすることがあるのです。

もし傷ついたりすれば、それがほんの小さな「ピンホール(穴)」であっても、そこから雨水が侵入し建物内部の腐食や雨漏りへと直結してしまうのです。

 

鳥がもたらす『負の連鎖』

 

鳥がもたらす被害は、直接的な傷だけではありません。

 

「プール化」現象

鳥が運んできた巣の材料や糞。

これ雨や風で流され、ドレン(排水口)を塞いでしまうと、雨水が排水できなくなります

すると屋上に雨水がプールのように溜まってしまい、防水層の劣化は一気に加速します。

 

雑草の根・糞による破壊

巣材や鳥についた土砂が溜まり、そこから雑草が生えると、根っこが防水層を突き破ることもあります。

また鳥の糞は酸性が強く、防水層だけでなく外壁や金属部分まで腐食させてしまいます。

 

住環境の悪化

防水層が傷み、湿った状態が続くことで、不快な害虫の発生や、カビ・悪臭の原因にもなり得ます。

 

これらの負の連鎖は、建物の耐用年数も、また資産価値をも低下させてしまうのです。

 

 


 

建物を守るため―3つの事前対策―

 

負の連鎖を防ぐには、事前に対策することが大切です。

 

 

対策1:鳥の攻撃に負けない「塩ビシート防水」

 

塩ビシート防水は、こうした鳥害に対して有効な対策となります。

 

公共施設の施工にも人気です

 

こちらのシートは「鳥害に強い」という特性があり、カラスの鋭いクチバシによる損傷を防ぐ高い耐久性を備えています。

メーカーによると、このシートでの鳥害による漏水事例は確認されていないとのお話です。

 

さらに、万が一の火災時にも燃え広がらない「自己消炎性」も兼ね備えており、建物全体の安全性を高めます。

 

対策2:物理的に寄せ付けない「防鳥設備」の活用

 

被害が深刻な場所や、鳥が羽休めをする縁(ふち)の部分には、物理的な対策を組み合わせるのが効果的です。

屋上の縁や手すりには剣山を設置し、着地を阻害します。

ベランダ全体など、広い範囲には防鳥ネットを活用し、全体を覆ってしまいましょう。

 

対策3:プロによる「定期清掃・点検」

 

被害を未然に防ぐには、ドレンを詰まらせないことです。

 

サクラルーフでは、プロの技術による「屋上清掃サービス」を実施しています。

ご希望があれば、清掃と同時に防水層の劣化傷がないか無料で点検いたします

 

定期的に清掃・点検することで深刻なダメージを回避し、将来的な修繕費を抑えることができます。

 


 

防水層を健全に保つことは、建物の資産価値を守り皆さまの安心で快適な生活を支えることに直結します。

 

鳥の被害や屋上の水溜まりが気になりはじめたら、ぜひサクラルーフにご相談ください。

 


 

お住まいの防水・雨漏りに関するご相談はサクラルーフへ

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